そうですね、今回は、「はひふへ不登校」に対抗して、「まみむめも」で行きましょう。
「ま」登校、まぁ、とりあえずは様子を見て、「待っとこう」と言うことですね。
「み」登校、じっくり、「見とこう」と言うことでしょうか。単に、見ておくだけではなく、見守っている、何かあったらいつでも助けるよと言う姿勢が大切ですね。
む、武藤敬司。プロレスラー。
いえ、別に。「む」は、飛ばしましょう。
うーん、じゃあ、くっつけて、無(む)理な登校強制やめとこう。未だに、登校強制したら良いと誤解している人がいますね。ゲームセンターで遊んでいる子を学校に引っ張ってくることと自宅で引きこもっている子を引っ張ってくることを同じ次元で考えているんですね。
やっぱり、子どもが学校に行けなくても、学校との関係は、「持っとこう」と言うところですね。
再登校した子のほとんどは、親御さんとか先生がじっくりと待ってくれていた子です。もちろん、何もしないのではなく、時々、顔を見に来てくれたり、本人のペースにあわせて、信頼関係を築いた上ですが。
放っておいちゃダメですよ。本人と会えなければ、まず、先生と家族の良い関係は持っておきましょう。「待っとこう、見(守っ)とこう、無理な登校強制やめとこう、学校との良い関係は持っとこう」ですね。
アイドル、良いですね。学校や地域でこれから友だちとうまくやっていこうと思えば、共通の話題がいります。勉強を話題にするのは辛いですから、アイドルやアニメは、女の子同士の会話、友だちづくりには良いですね。
なかなか、ゲームやカードはコミュニケーションになりません。ゲームそのものがないと、難しい。持っているいない、勝った負けたと言う感じで深いコミュニケーションにはつながりにくいですね。その点、アニメやアイドルは、感情を共有できたり創造力があったりで、コミュニケーションの媒介には非常に良い気がします。
小中学生、男の子にも、女の子にも好きな子は多いですね。今、何人でしたっけ?
お母さんと女の子が一緒になって、「嵐」の桜井君がかっこいいとか、二宮君がかわいいとか、結構会話になって良いですね。
お父さんはちょっとねぇ。子どもが、「私、剛君大好き」と言うのを聞いて、お父さんも好きだぞと言って「乾杯」を歌った人がいましたね。
好きですよ。河原町の鮎料理でしょ。
あの歌詞に、はまっている子っていますね。「もうひとりぼっちじゃない」「君達が僕の誇り」って歌いかけてくれるとジーンとくるんでしょうね。現実の大人は、子どもに「誇りを持って生きろ」と言う人がいても、単に生きて飯食ってるだけじゃダメ、よほど良い成績を残したり、記録でも生まない限り、「お前は俺の誇りだ」なんて言葉、まずはかけてくれませんからね。