40代女性です。3年前に大腸内視鏡を受けました。理由は痔による出血がよく起きていて腸も心配になったからです。結果、2ミリくらいの過形成ポリープが一つあり、取って生検に出したのですが、問題ありませんでした。ほかはきれいなので2~3年くらいは腸の心配はいらないと言われ、検便も受けませんでした。痔があるため、検便に抵抗があります。カメラだけでなく検便もした方がいいでしょうか。カメラの検査から今年で3年がたちますが、空け過ぎでしょうか。
回答
便潜血検査しない場合は5年後めどに内視鏡検査
大腸内視鏡の検査間隔と便潜血検査についての質問だと思います。過形成性ポリープは大腸がんに移行する可能性のある腺腫性ポリープと異なり、5ミリ以下であれば放置しても問題ないとされています。大腸内視鏡で腫瘍性病変を認めない場合は大腸がんの危険性が低いと判断されるため、検診での経過観察となります。
40歳以上の方は年1度の便潜血検査による検診を継続することが勧められています。再び便潜血陽性を指摘された場合には担当の医師に相談しましょう。
痔をお持ちの方の場合、痔からの出血で便潜血陽性と判定されてしまうことがあります。ガイドラインでは便潜血検査を施行せずに初めから大腸内視鏡を行う場合、5年後をめどに次回の大腸内視鏡を行うことが提案されています。判断に迷う場合はかかりつけ医に相談し、消化器内科の専門医を紹介してもらうことも考えてみましょう。