鳥取県医療勤務環境改善支援センター

　１２月７日（金）医療機関管理者等を対象に、勤務環境の改善に向けた意識づけを図ることを目的として『勤務環境改善に向けたトップマネジメント研修会』を開催いたしました。当日はテレビ会議システムにより、メイン会場の鳥取県西部医師会館から、サブ会場の鳥取県医師会館・中部医師会館へ映像配信により講演を行いました。

講演１では当センターの支援事業に参加していただいている鳥取県済生会境港総合病院から、山﨑看護部長より看護職での取り組みから、全職種での現在の取り組みについて事例報告をしていただきました。講演２では鳥取労働局雇用環境・均等室の周藤室長より、各種ハラスメントの現状とその対応策についてご講演いただきました。 講演３では、島根県邑智郡川本町の社会医療法人仁寿会加藤病院の加藤院長よりご講演いただきました。加藤病院では、地域と協力し、地域に根差した魅力的な病院づくりをされています。また、トップの決断が大切なことや、職員の心身の健康支援や成長支援などについて、貴重なお話を多くしていただきました。

　ご参加いただいた皆様からも、「規則や体制の整備を検討していたので参考になった」「近隣病院の話が聞けて参考になった」「多職種と一緒によい職場風土を作りたいと思った」「大変良い刺激になった」等々の反響をいただきました。

　また、今後も引き続き支援センターの取り組みや支援内容についてもPRに努めてまいりたいと思います。

　講師の方々にはお忙しい中、この日のためにご準備いただきまして、本当にありがとうございました。