日本医師会では、11月8日にフィリピンに上陸した台風30号の被害に対する支援として、現地で緊急支援活動を行っているAMDAに、すでに500万円の支援金を支出いたしております。
現在、日本医師会はフィリピン医師会と連絡を密に取りながら、AMDAを通じての支援を行っておりますが、被害は非常に甚大であり、さらなる支援が必要な状況となっておりますので、全国の医師会及び会員各位に支援金をお願いすることにいたしました。
つきましては、本趣旨にご賛同いただき、会員各位のご協力についてご高配賜りたくお願い申し上げます。
なお、お送りいただいた支援金は、AMDAを中心に配賦することを考えておりますので、ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
支援金の送付方法は下記のとおりです。
記
1 支援金受付
銀行名 三井住友銀行 神田支店
口座番号 普通預金 3047932
口座名 公益社団法人 日本医師会 フィリピン台風被害支援金 全国医師会口
振込口座名は、「日医フィリピン支援金」と省略も可。
*手数料は各自ご負担願います。
*税務上の取扱い(以下参照)
2 受付期間 平成25年12月19日~平成26年3月31日
AMDA:1984年に8月に設立された特定非営利活動法人で、相互扶助の精神に基づき、災害や紛争発生時に、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開。世界30力国にある支部のネットワークを活かし、多国籍医師団を結成して支援活動を実施。
「日本医師会一AMDAのフィリピン台風被害救援活動への支援金』の税務上の取扱いについて
税務当局によりますと、このたびの支援金の目的が海外で発生した災害への支援であることから、個人で本会にご寄附いただいた方への税制上の優遇は認められません。
ただし、法人(医療法人等)で本会にご寄附いただいた場合には、損金算入が認められております。
損金算入のための領収書が必要な法人へはご希望に応じて発行いたしますので、日本医師会経理課(担当:松浦/TEL O3-3942-6486(直通))までご連絡下さい。
なお、詳しくは国税庁のホームページをご覧下さい。
(http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm)