お知らせ

労災レセプト電算処理システムの全国稼働の実施について

労災レセプト電算処理システムにつきましては、希望する労災指定医療機関が電子レセプトをオンライン又は電子媒体により都道府県労働局に提出し、都道府県労働局において、受付、審査及び請求支払い業務を行い、労災指定医療機関が労働者災害補償保険診療費(労災診療費)を受け取る仕組みとなっております。

 

本年9月30日より3労働局(群馬労働局、東京労働局、神奈川労働局)において、試験稼働が実施され、その結果を踏まえて、平成26年1月14日(平成26年2月請求分)より全国稼働実施となる旨、厚生労働省労働基準局労災補償部長より通知されましたのでご連絡申し上げます。

 

具体的には、現在使用している健康保険のオンライン請求のためのレセプトコンピューターを労災レセプト対応に改修することで、平成26年1月の診療分(平成26年2月請求分)より請求が可能となり、労災診療費請求内訳書1件につき労災電子化加算(3点)の算定が可能となります。

 

なお、今回の全国稼働の実施は、あくまでも当該システムの参加を希望する医療機関があれば、手挙げ方式により参加いただくものであり当該システムヘの参加の義務はありません。

 

また、本システムに参加するにあたり、システム改修費用が医療機関の自己負担となる場合がありますので、参加を希望される場合は、ご使用のレセプトコンピューターのメーカー(ベンダー)にご相談いただきますよう併せてお願い申し上げます。