昨夏も多数の熱中症による健康被害が報告されており、国民一人ひとりに対する熱中症予防の
普及啓発・注意喚起等、万全の対策が求められているところです。
このような状況から、今般、厚生労働省において、熱中症予防を広く国民に呼びかけることを
目的として、リーフレットが作成されるとともに、各都道府県等の関係部局宛に事務連絡が発出され、
日本医師会感染症危機管理対策室長から本会宛通知がありましたのでお知らせ致します。
同事務連絡においては、熱中症患者が発生した際には、救急医療機関等での適切な受け入れ、
治療が行われるよう関係医療機関等への周知徹底が求められております。
また、「熱中症診療ガイドライン2015」が厚生労働科学研究班と日本救急医学会の協力のもとで
作成されました。
本ガイドラインには熱中症の疫学や発生条件、診断基準、診断、予防や治療法、重症化の因子まで
様々な内容が記載されています。下記からダウンロードが可能ですので、ご活用ください。
■厚労省ホームページ 熱中症関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/