感染症情報

水痘ワクチンと成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種化について

 

水痘ワクチンと成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種化について

 

今般、国は、水痘ワクチンと成人用肺炎球菌ワクチンについて、予防接種法に基づく定期接種に加える方針を固め、平成26年秋から2ワクチンの定期接種化が実施される見通しである旨、県福祉保健部健康医療局健康政策課より以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせ致します。

 

 

2ワクチンの定期接種化について

・「広く接種することがのぞましい」とされている4ワクチンのうち、2ワクチン(水痘、成人用肺炎球菌)について、26年度中に実施できるよう、地方財政措置(交付税措置)を行う予定。

・接種方法・接種年齢等の技術的課題について、予防接種基本方針部会でまとめた方針に沿って実施予定。

・水痘ワクチンはA類疾病、成人用肺炎球菌ワクチンはB類疾病で実施予定。

・その他接種時期等の詳細について、1月中旬開催予定の予防接種・ワクチン分科会で審議の上、決定 していく予定。

・接種時期はワクチンの供給体制や自治体の準備体制、市民への周知期間等を考慮し、今秋(2610月メド)とする方向で調整。関係する政省令についても改正予定。(政令は別途閣議決定が必要)

・接種費用については、現行制度と同様、A類疾病は9割措置、B類疾病は3割措置とする方向で調整。

 

<参考:厚生労働省HP>

○予防接種・ワクチン分科会

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008f2q.html#shingi127713

 

○予防接種基本方針部会

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008f2q.html#shingi127714