公益社団法人 鳥取県医師会

健康なんでも相談室

不規則な睡眠

回答者:  鳥取県西部医師会会員 石田寿人

質問

 40代、女性です。去年11月位から、家に帰ると疲れていて何もする気にもなれず眠くなり、茶の間でウトウトとしてしまって、気がつくと朝方3:004:00になっています。それから布団に入りますが中々眠れず、朝も起きれず会社に行くと眠くなり、身体も疲れたままです。たまに早く布団に入っても中々眠れません。会社の雰囲気、人間関係に少し悩んでます。 友達には心療内科をすすめられました。 心療内科に行けば改善されますか? 宜しくお願いします。

 

 

回答

 良い睡眠をとるために

 

 睡眠は日中身体の各所にいろいろな指令を出している脳を休ませるためのものです。

睡眠が不十分であると日中の眠気や注意、集中力の低下などを来たし、翌日の活動に悪影響を及ぼすことは皆さん経験したことがあるでしょう。相談者は仕事などのストレスから日中の疲労が強くなり、寝る体制を整える前に睡眠をとる生活を続けた結果睡眠リズムが崩れ、日中の活動に悪影響を及ぼしているようです。一度まとまった睡眠をとったあとに続けて睡眠をとることは困難な場合が多いため、可能であれば帰宅後に入浴などをして体をほぐし、部屋着に着替え、リラックスできるような状況を整えた上で就寝時刻を迎えることが望ましいです。また、睡眠リズムを整えるためには朝日を浴びることをお薦めします。目から入った太陽の光は体内時計のリズムをリセットし、そこから約15~16時間後に眠気が出現することが知られていますので大まかな就寝時刻の目安を作って早起きを試みてください。

ストレスがあるとそのことが気がかりで寝られなくなることもあります。睡眠リズムの修正を含めた環境調整が上手くいかない場合には最寄りの心療内科や精神科を受診してください。