Joy!しろうさぎ通信『STAY HOMEで楽しむこと』

鳥取大学保健管理センター  三島 香津子

 会員の先生皆様方におかれましては、新型コロナウイルス感染対策等日々大変お忙しいことと思います。
この原稿を書いている5月25日、全国で緊急事態宣言が解除されました。が、まだまだ気の抜けない日々が
続くことが予測されています。そのような中で、僅かながらでも先生方の気晴らしのご参考になればと思い、
私が、STAY HOMEで楽しんだ、また、日々お家で楽しんでいることを、いくつか紹介いたします。

①家庭用ゲーム機
 十数年前、大ブームだった〇〇〇fit。すっかりハマり、ヨガを中心に、家族が皆まだ寝ている早朝に、一
人集中して行っていました。体幹がしまった素敵な身体になりかけた…のですが、残念、ゲーム機が壊れて
ましいそれっきりに。が、今年のゴールデンウィーク、今大人気のSw〇〇〇〇を夫が購入しました。流行り
の“あつ森”ではなく“ボクシング”にトライしたところ、一般人は絶対しない動作が快感、かつ、全身、特に
上半身の筋肉をしっかり使い、想像以上に汗だくに。手軽に身体を動かせ、家族みんなが楽しめるゲーム機、
お勧めです。
②お家Live
 子供が小さい時は無理でしたが、ここ十数年は、B’zのツアーに必ず参戦しています。2008年は最前列! 
2018年はHAWAIIでの記念Live(なんと中央前8列目!)に当選し、至福の時を過ごしました。B’zの良さ
を語るとキリがありませんが、国宝級のカッコよさと、ストレートで言葉遊びがありつつ奥の深い詞、和風
でロックなメロディ、Liveでの真摯・紳士なMCが魅力です。次にLiveを楽しめるのはいつになるかわかり
ませんが、一人お家にいるときに、窓を閉め切りLive映像を大音量で流すと、お家は、もう私のためだけの
Live会場です。
③木々草花
 我が家には、小さな庭があります。冬~春にかけてはみかん・金柑がなり、おいしくいただいています。
4月には花水木、5月には薔薇、秋には金木犀が咲き、地植え・鉢植えの花やハーブ達とともに、季節ごと
に彩り・香りを楽しませてくれます。窓辺には小さな鉢植えを置いています。水やりや、なんでも食べる
ナメクジ・バッタとのバトルが大変ですし、ガーデニングや観葉植物のレベルには程遠いのですが、木々
草花植物達の日々の小さな変化を、楽しんでいます。
④つくること
 小さなお花屋さんのワークショップに毎月参加しています。同じ素材で作っているのに、作る人で出来上
がりのイメージが全く異なり、毎回驚かされています。作る時間と、完成した瞬間、そしてそれを家に飾る
ことで(1年以上飾れるものもあります)、楽しみが何倍にもなっています(現在は新型コロナウイルス対
策のため休止中)。
 編み物も好きで、若い頃は、秋になると何を編もうかワクワクしていました。最近は、肩が凝る、夜すぐ
眠くなるため、2年で一作品のペースがやっとですが、小物なら数時間で編むことができるので、今年は小
さなモチーフを編もうかな、と考えています。
⑤描くこと
 パステル画をたまに〜本当にたまに、ですが〜描いています。パステルは、一本一本の色のグラデーショ
ンが美しく、色自体の表情、ぼかしによる変化、画用紙の色との組み合わせなど、まさに色々楽しめます。
水彩・油彩と比べ道具にお金がかからず、準備後始末も簡単で、絵を描きたいと思っている方には、ぜひ
おすすめです。
⑥スポーツ観戦
 運動は大の苦手ですが、スポーツ観戦は競技関係なく大好きです(昨年はラグビーワールドカップに釘
付けでした)。特に、野球やゴルフは、夫や子供たちがプレイ、ルールの他、選手のくせやまさかのプライ
ベートまで、聞けば何でも答えてくれるので、お抱えの解説者がいる気分で楽しんでいます。まだ全世界で
スポーツの自粛は続いていますが、再開の兆しもみえてきたので、お家は勿論、球場・コースなどでスポー
ツ観戦ができる日を、待ち遠しく感じています。

 最後になりましたが、私は、鳥取大学の卒業生です。大学院修了後の1997年からは、夫の転勤であちこち
に移動しました(2010年より鳥取大学保健管理センターに勤務しています)。全く知らない土地では不安に
なることもありましたが、それぞれの土地で、良い勤務先に恵まれ、勤務先の先生・職員の皆様方のご理解
のもとで、常勤あるいは非常勤で仕事を続けることができました。母や、亡き父・義父母の協力にも、ずい
ぶん助けられました。また、同期である夫は、赴任先々で、多忙で心身共に負担が大きかったにもかかわら
ず、子供たちの良き遊び相手・(スポーツの)練習相手・勉強相手として、成長した今は相談相手としても、
彼らを支えています。そして、なんといっても、妻である私の楽しみを、いつも温かく見守ってくれていま
す。夫には、ありがとうとともに、これからもよろしく、と、心から伝えたいと思っています。